- ノートパソコンの処理能力を上げる方法
- 2015/11/12
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近年ノート(ラックトップ)パソコンの処理性能が上がり、ノートパソコンでレコーディングからミックス、マスタリングまで完結出来る時代になりました。
CPR STUDIOもMacBook Proでプリプロからマスタリングまで全ての作業を行う事もあり、その処理性能の凄さを体感してます。
そうとは言え、出来る限りDAWパフォーマンスが良い設定にする事も必要で、当スタジオのMacBook Proの設定をご紹介させて頂きます。1.Wi-FiやLANなどのネットワークから遮断
1つ目はWi-FiやLANからのネットワーク接続をオフにする事です。
持ち運び便利なノートパソコンであるが故に、常時Wi-Fiをオンにしている方も多いと思いますが、
Wi-Fiをオンに設定しているとOSや各アプリケーションの自動更新が動作してしまい、思わぬ所でリソースを消費してしますのでWi-Fiのオフにしています。2.常駐監視するセキュリーティーソフトをオフ
2つめはセキュリーティーソフトをオフする事です。
Windows、Mac問わずコンピューターウイルスの脅威は恐ろしく、セキュリーティーソフトのインストールはデフォルトとされておりますが、
セキュリーティーソフトは常時パソコンを監視おり、こちらも大きなリソースを消費しているのでオフにしています。
上記にてWi-Fiをオフにしていれば、インターネットとは遮断されているので安心してお使い頂けます。3.HDDのパーティション分割して高速化
3つめはHDDのパーティション化です。
デスクトップパソコンで作業する場合はシステム用HDDとデータ用HDDにわける為に外付HDDを使用している方も多いとは思いますが、
ノートパソコンで作業する場合、手軽に持ち運びしたく、外付HDDを使用しない事もあると思います。
その場合ノートパソコンに搭載されているHDDをパーティションでシステム用、データ用の2つに内部分割させております。
パーティション化を行う事でHDDへのアクセスが整理されて処理速度が上がり、HDDエラー等も少なくなり動作も安定します。まとめ
上記が簡単な設定であり、他にもWindowsではパーフォーマンス(視覚効果、プロセッサのスケジュール、メモリ使用等)を個別に設定出来るのでパフォーマンス重視の設定もオススメです。
レコーディングやミックス、マスタリングでお越しの際にノートパソコンをお持ち頂ければ、
出来る範囲でマシンチューニングや設定アドバイスする事も可能です。
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