• 社員紹介 〜ソリューション事業部 園田〜
  • 2018/01/16
  • Category:
  • はじめに

    皆さん、こんにちは。
    ソリューション事業部の園田です。

    今回は私がCPRに入社してからどのように仕事を覚えていったのかを記事にしました。
    CPRで働くシステムエンジニアはどんな人物か、という一つの参考になればと思います。

    研修・自社サービスの運用保守


    私は、2016年の9月に株式会社CPRに入社しました。
    1ヶ月間はシステムエンジニアにとっての基本的な知識やスキルを習得するための研修を行いました。
    具体的には、ITインフラについての概要や専門知識、JAVAやPHPなどのプログラミング言語、DBの概要やSQLのスキル、UNIXコマンドなどの基本的且つ汎用的な知識やスキルを教わり、その後は、自社の運用するWEBゲームの運用・保守に携わりました。

    このゲームはユーザーが集めたカードを駆使してバトルを行うというゲームだったのですが、オーソドックスなWEBゲームということもあり、システムエンジニアとしての基本的なスキルを鍛えられたと思います。

    特に、試験項目書の作成やそれを用いての実際の試験実施などは次の現場で真っ先に任された仕事だったこともありシステムエンジニアとしての基礎的な下地になりました。
    またフロントエンドがメインでしたが、システムの不具合修正も数をこなしたことで自分の下地になりました。

    学校紹介サイトの運用保守


    2017年に入ってからは、学生向けの学校紹介サイトの運用・保守を行いました。
    ここでも試験項目書の作成やそれを用いての試験実施やシステムの不具合修正を行い、システム全体が大規模なことやチームでのコミュニケーションの方法や使用するツールなど、それまでと勝手が異なるということで戸惑いがありましたが、研修や自社サービスの運用で培った経験のおかげで乗り越えることができました。

    また、サーバーがLinux、DBがMySQL、開発言語はJAVA、フレームワークがSpringなど、事前に経験していた環境と近かったこともありそれまでに学んだことがすぐに活かせて成長していることを実感できました。
    規模の大きなシステムだっただけに、大規模システムの運営についてのノウハウを吸収することもできて非常にたくさんのことを学ぶことができました。

    大手グルメサイトのWEBディレクター


    学校紹介サイトの現場にいた頃に、予てより興味のあったWEBディレクターの案件の募集があり、思い切って挑戦することにしました。
    経験が不足しているのではないかという不安がありましたが、熱意をもって面談に取り組んだところ担当者の方に興味を示してもらい参画することができました。

    上流行程を担当するということで、それまでとやることが違いすぎて業種自体が変わったような気持ちになりましたが、その分いろいろと挑戦できる機会も多くすごくやりがいのある仕事だと思いました。

    WEBディレクターをやる前は、開発側だったこともあり「いかに決められた通りに仕事を仕上げるか」ということに着目するばかりでしたが、ディレクターは反対に「システムをよりよくするためには、どういうアイデアが必要か」「予算やスケジュールを考えて現実的なアイデアか」「本当にユーザーの満足度が上がるアイデアなのか」など、決まっていないことをどんどんと決めていく仕事なので、すごくクリエイティブな経験をすることができました。

    この案件は業界トップのグルメサイトのディレクター案件だったので、ユーザーの気持ちを理解するために普段では食べにいくことが絶対ないようなお店を予約したりもしました。
    開発側ではそんなことをする必要もなかったのですが、実際に自分がユーザーの立場に立つことで見えてくることも多く、食事に行った時に煮詰まっていたアイデアの改善策が思い浮かんだりしたこともありました。
    エンドユーザーから直接ヒアリングさせてもらえる機会もあり、ユーザーの生の声を聞いてシステムに反映することも多かったです。

    最後に

    上流〜下流の行程をある程度経験することができて、システムエンジニアといっても本当にたくさんの仕事があるのだと実感しています。
    開発側の経験がもっと積んでからディレクターになった方が良かったのかもと考えたりもしましたが、CPRは挑戦したいと思ったことを応援してくれる会社です。

    だからこそ、一年も経験がない状態でも上流工程を経験するチャンスがもらえましたし、もちろん失敗することも多いですが、大切なことはその失敗を活かして次にどう行動するのかだと思っています。
    CPRには、やりたいことをやらせてもらえる環境があります。
    私にとっては、こういうCPRの社風が一番ありがたいなと感じる今日この頃です。

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