DNSカスタムギター『Rainy』のサウンドを徹底検証
- 2015/12/02
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DNSカスタムギター『Rainy』のサウンドチェックをCPR STUDIOにて行いました。
CPR STUDIOではDNSカスタムギター、ベースを無料にて使用可能でそのクオリティーには大変好評を頂いております。
また新製品が発売される際は必ずCPR STUDIOでサウンドチェックを行い、クラフトマンとレコーディングエンジニアのそれぞれの観点で入念に確認し最高の音に仕上げております。オーダー内容と実用性を両立させた高い完成度
今回Rainyは下記のオーダーを元にカスタムされております。
・ネックはストラト。ヘッド形状はリバースが良い。
・エボニー指板のストラトネック(24フレット)
・ボディ形状はジャガーにしたい。
・ジャガーだけどストラトのPU(シングル×3)にしたい。
・ストラトはボリュームが手に辺り邪魔。自分好みの位置にしたい。
・弦落ちブリッジが嫌なので、シンクロにしたい。気になるサウンドはシングルPUの鋭さと音抜けが素晴らしく、またエボニー指板の中域の押し出しが印象的で、バンドアンサンブルに交じった時の唯一無二の存在感は圧巻です。
PUセレクターがプレイの邪魔にならない位置に配置されていたり、ネックに補強材を入れて強度上げていたりとライブやレコーディングと言った現場目線での実用性も十分意識された作りとなっております。
厳選した素材とギターを知り尽くしたクラフトマンの知恵と技術が凝縮された1本で、弾き心地から出音まで非常に高い完成度を体感しました。4種類のアンプでギター本来の持ち味を確認
今回使用したアンプはDIEZEL HERBERT、Marshall JCM2000 TSL100、Mesa/Boogie Dual Rectifier、Roland JC-120の4種類。
特にJCM2000の良い意味での粒立ちの粗い歪みとJC-120のクリーンはRainyの持ち味を十二分にしっかり引き出し、
ファズやオーバードライブ等のエフェクターとの相性も良くエフェクターの特性を余すことなく表現する事が出来ます。
個人的にはUK、グランジ、シューゲイザーのフレーズを思わず弾きたくなる1本です。まとめ
DNSではRainyのように自分好みのオーダーギターをリーズナブル価格で販売しております。
Rainyの製作過程は細かくHPで紹介されておりますので是非1度HPをご覧頂ければと思います。
