「CPR STUDIO」カテゴリーアーカイブ

  • ヘッドフォン(ULTRASONE edition8 Ruthenium)を導入しました。

  • 2018/02/21
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  • プロユーザーも納得する希少金属を使用したデザインと高音質を兼ね備えたヘッドフォン(ULTRASONE edition8 Ruthenium)を導入しました。

    世界中のクリエイターが認める最高峰サウンドを実現したヘッドフォン

    ULTRASONEは1991年創設したドイツの音響機器メーカーで高品質ヘッドフォンを続々とリリースして、レコーディングエンジニアやDJを始めとするヘッドフォンを多様するプロユーザーから一般リスナーまで幅広い層に支持されています。

    ULTRASONEのヘッドフォンの中でもULTRASONE edition8 Rutheniumは希少金属ルテニウムを使用して存在感あるデザイン、付け心地の良いエチオピアンシープスキンレザーのイヤパッドやヘッドパッドなど細部まできめ細かい拘りが伺える1台です。
    着け心地はストレスのない装着感で長時間の作業でも負担が少なく、密閉型ならではの高い遮音性で他に邪魔されることなくサウンドに集中出来ます。

    音質はキレ良い高域とキックやベースのぼやつきが少ない低域で、全体的にタイトに鳴るので各ソースの分離感もしっかり確認することが出来ます。
    またリバーブ、ディレイなど空間系エフェクトの再現性も高く、ヘッドフォンの密閉環境の中でもエフェクト成分と空気感をしっかり捉えています。

    レコーディング時は最終形を見据えた音作りがしやすく、ミックスダウンやマスタリングでは再現性の高音質で細かい箇所まで妥協することなくチェックが行えます。

    最高峰サウンドでレコーディング、ミックスダウン、マスタリングを行えるCPR STUDIOはこちら

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  • 初回限定レコーディングパック【6時間20,000円、8時間25000円】を2018/3/1から2018/5/31まで実施!!

  • 2018/02/19
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  • 初回限定レコーディングパック【6時間20,000円、8時間25000円】を2018/3/1から2018/5/31まで実施!!


    商用スタジオ機材を常設するCPR STUDIOが初めてご利用のお客様を対象にした初回限定レコーディングパックを3/1から実施致します。

    レコーディング時間内ではレコーディングやミックス、マスタリングは勿論、アレンジやシーケンス(同期)制作も行う事が出来て、お客様に合わせた自由度の高い内容でご利用頂けます。

    ●初回限定レコーディングパックご利用条件
    ・当スタジオを初めてご利用になる方が対象となります。
    ・スタジオ代、機材代、エンジニア代込。
    ・2018/3/1から2018/5/31までの土日祝日を除く平日(11:00~17:00(6h)、11:00~19:00(8h))がご予約日の対象となります。
    ・時間内であれば録音、ミックスダウン(ピッチ修正、ハーモニー作成、ドラムタイミング修正含む)、マスタリングまで行います
    ・複数日予約の場合、初回ご利用日のみキャンペーン適応となります。
    ・延長の場合、通常料金となります。
    ・料金は税抜での記載となっております。

    リハーサルスタジオ同等料金で高音質に仕上がるレコーディングパック


    多くの皆様にご利用頂き、大変ご好評を頂いている初回限定レコーディングパックを2018/3/1から2018/5/31まで実施します。
    リハーサルスタジオ同等料金(8時間でのご利用の場合、1時間\3,125-)と最高のコストパフォーマンスを実現しているレコーディングサービスを是非ご利用ください。

    レコーディングシステムはDAWには商用スタジオ標準のPro Tools HDX(Pro Tools 2018)、入出力はAvid HD I/Oを使用して24input/32outと余裕のある回線数を確保しておりバンド一発録りも可能。

    マイクプリには多くのヒット曲に使用されているAMS NEVE 1073NEVE 1272(Marinair)、AMEK 9098EQ、SSL XLogic SuperAnalogue Channel、MANLEY VOXBOXから最新鋭のVINTECH AUDIO X73、Shadow Hills MONO GAMAなどで幅広いサウンドメイキングが行えます。

    コンプレッサーには定番となっているUniversal Audio 1176LNUREI 1176 Silver Face(Rev.H)TUBE-TECH CL1Aから海外エンジニア御用達のRetro Instruments RETRO 176まで10種類以上を常設。

    マイクはこちらも商用スタジオ定番のNEUMANN U87Aiは勿論、著名ボーカリストも愛用する真空管マイクJZ Microphones Flamingo Standardもご用意しているので、声質にあったマイクが選べます。

    アウトボードやマイクは必要最低限ではなく同時録音数が多いドラム録りなどでも自由度の高い機材数を用意しているので、録り音から好評を頂けるのもCPR STUDIOを利用される理由の1つです。

    エンジニアはプレイヤー、トラックメイキング、アレンジャー、プロデューサーなどエンジニアと並行して幅広いシーンで活躍しているので、最適なアプローチを最短距離で行えます。

    またメジャーからインディーズまで多くのアーティストを担当し経験豊富なので、初めてレコーディングされるお客様にも安心してご利用頂けます。

    リハーサルスタジオ同等料金で高音質レコーディングを行えるCPR STUDIOはこちら

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  • CPR STUDIOでは現在2018年7月末までレコーディング、ミックスダウン、マスタリング、アレンジ、楽曲制作のご予約、ご依頼を承っております。

  • 2018/02/06
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  • CPR STUDIOでは現在2018年7月末までレコーディング、ミックスダウン、マスタリング、アレンジ、楽曲制作のご予約、ご依頼を承っております。

    2018/2/28まで初回限定レコーディングパック【6時間20000円、8時間25000円】を実施しております。

    レコーディング、ミックスダウン、マスタリングからアレンジから同期制作まで幅広く対応出来ます。(レコーディングのみ、ミックスダウンのみのご利用も可能)

    Pro Tools2018の時代を先取る最新サウンドエンジン


    レコーディングの中核を担うDAWには先日リリースされたばかりのAvid Pro Tools2018をいち早く導入して、最新サウンドエンジンでのレコーディング、ミックスダウン、マスタリングが行えます。
    Pro Tools2018から操作性もアップしており、今まで以上にシームレスな作業が行えてるので作業時間が短縮されます。
    Pro Toolsへの入出力はAvid HD I/Oを2台用意してので、余裕のあるインプット、アウトプットを確保しているのでマルチレコーディングにも十分に対応致します。

    弊社エンジニアは先日行われた世界最大の楽器展示会【NAMM Show 2018】に参加し、
    世界トップクラスのレコーディングスキルを習得したり、最新レコーディング機材のチェックを行ったりと日々新しいサウンドへの追及を続けています。
    レコーディング~ミックスダウン~マスタリングだけではなく、トラックメイキングからアレンジまで全ての作業に精通しているので、お客様に安心してご利用頂けます。

    まとめ


    当スタジオの最寄駅のJR田端駅は新宿から17分、池袋から9分とアクセスも良く田端駅からスタジオまで徒歩2分とストレスなくレコーディングが行えます。
    スタジオの隣にはコインパーキングが併設されており機材搬入もスムーズに行えてレコーディングまでの時間をロスする事もありません。

    レコーディング前のスタジオ見学やお打ち合わせも行っており、事前に電話(03-5809-0419)、メール(info@cpr-inc.jp)またはお問い合わせフォームよりご連絡頂ければ、対応可能な日程を連絡させて頂きます。

    高音質レコーディングをリーズナブルに行えるCPR STUDIOはこちら

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  • ベース(ESP AM J-5)を導入しました。

  • 2018/01/22
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  • サウンドの輪郭を損なうことなく超低域の音をイメージ通りに再現可能な正にモンスターベース(ESP AM J-5)を導入しました。

    ESP AM J-5とは


    ESP社より発売された、5弦アクティブベースがこのAM J-5になります。
    仕様を聞いただけで容易に想像ができるのですが、唸る重厚な低音とゴリゴリしたサウンドととにかく相性が良いです。

    近年は5弦ベースを使用した楽曲も増えてスタンダードになりつつありますが、肝心のベース自体の造りが良いものは市場に流通している数に対して多くはありません。
    というのも、5弦ベースはその構造上4弦ベースに比べて複雑な造りとなっており、安価な5弦ベースでは音のバランスが悪くなりがちなのが現状です。
    その点このAM J-5は、以下の特徴により理想的なバランスを保っています。

    AM J-5の特徴


    ・指板が各フレットに対して理想的なアーチを描いており、ハイフレットでの弦高のバランスが良い。
    弦高のバラツキが少ないということは、従って変にピッチが狂うことがありません。
    弾いてもらえばすぐに実感ができると思いますが、驚く程に手に馴染み圧倒的な弾きやすさを実現しています。

    ・各弦の出力のバランスが良い。
    5弦ベースによくありがちなことの一つに、5弦の出力が他の弦の出力とバランスがとれておらず弦移動を伴うフレーズを弾くと違和感を感じてしまうことです。
    しかしAM J-5は各弦の出力に関してしっかりとした設計がされているため弦移動の激しいフレーズであっても自然な推移が可能となっています。

    ・アクティブ~パッシブまで自由な音作りが可能。
    これは、AM J-5独自の作りに起因しています。
    アクティブ回路を搭載しているAM J-5ですが、ピックアップはパッシブなものを採用しています。
    よって、AM J-5本体に搭載されている2 Band EQのコントロールを調整することで限りなくパッシブに近い音を出せる設計になっています。
    もちろんEQのコントロールを全開にしていただくと、アクティブの良さを全面に出しつつも芯が損なわれない音を鳴らしてくれます。

    これらの特徴により、かなり汎用的に音作りを行うことが可能となっています。
    また構造自体はジャズベースを基本としているためジャズベと同じ感覚でご使用いただけます。

    ちなみに残念なことに現在はすでに生産が終了しているため市場では手に入りにくくなっております。
    CPR STUDIOではAM J-5を使用してのベースレコーディングも可能となっておりますので、興味のある方はぜひご検討ください。

    まとめ

    5弦アクティブ仕様のためモダンな音作りを得意としていますが、そのポテンシャルの真骨頂はどんなジャンルでもカバー出来る汎用性の広さにあります。

    メンテナンスはCPR STUDIOの別階にあるギターリペア工房DNS-Draw a New Sound-にて行っており、常にレコーディングに最適な状態に保たれております。

    一本あれば大抵はどんなことができる。そんなベースがこのAM J-5です。

    アクティブ〜パッシブまで使い手の思うがままのサウンドを鳴らしてくれるAM J-5が弾けるCPR STUDIOはこちら

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  • ドラマー必見、最強コストパフォーマンスを実現したイヤーモニターとは

  • 2018/01/18
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  • ライブでシーケンス(同期)に合わせて演奏するアーティストが増えており、シーケンスクリックやモニター返しをイヤーモニター(イヤモニ)で確認するのが当たり前の時代となりました。
    その中でも特にドラマーはシーケンス(同期)に合わせて演奏するパートであり、イヤーモニターの精度や耐久性は非常に重要で、万が一演奏中にイヤーモニターが断線したりした場合はライブ存続が危ぶまれる事もあります。

    プロアーティストはWenstone、Ultimate Ears、FitEarなどの高性能イヤーモニターを使用しトラブル無く高音質環境で演奏しておりますが、大手メーカーの高性能イヤーモニターは10万円以上とかなり高級品で、アマチュアには中々手が出ないところです。

    そこで今回ご紹介したいのは2500円(2018年1月現在)で信頼おけるクオリティーを実現するKZ ZST ハイブリッドドライバイヤホン 1BA+1DD 高性能インイヤーイヤホンです。

    高音質で信頼度抜群の理由とは


    このイヤーモニターの最大の特徴はハイブリッド密閉型であり、中域と高域を出力するBA(バランスドアーマチュア型ドライバ)と、低域を出力するDD(ダイナミック型ドライバ)の2つのドライバで構成され、高音と低域が素晴らしいバランスで高い解像度が特徴です。

    特に低域の再現性とタイトなニュアンスは絶品でダイナミック型ドライバの恩師をしっかり受けています。

    2つのドライバを効果をより良く発揮する為に、外部からの遮音性も非常に高く忠実に音を届けてくれます。
    ドラマーがライブでイヤーモニターを使用する際はドラマー自身の出音は勿論、他パートの出音もステージ上では混ざっており大音量を遮音することは必須条件となりますが、ZSTはしっかり遮音してくれるのでクリアにモニターすることが出来るので必要以上に音量を上げることもありません。

    イヤーピースも耳にフィットする形で付け心地も良く、ケーブルも耳に掛かるのでライブ中に外れる心配もなくストレスフリーでステージパフォーマンスが出来ます。

    またリケーブルも可能なので断線した際も、自分自身でケーブル交換が出来て、交換方法も非常に簡単なのは嬉しいポイントでしょう。

    まとめ

    エージング前は少し硬い印象がありましたが時間をかけてエージングすることで、高域から低域までバランス良く耳に馴染むサウンドに生まれ変わります。

    CPR STUDIOのエンジニアはミックスダウンやマスタリングの際もリスニング環境の1つとして確認したり、楽器プレイヤーやマニュピレーターとして現場に出る際も使ったりと信用出来る1台です。

    リーズナブルで高音質レコーディング、ミックスダウン、マスタリングが出来るCPR STUDIOはこちら

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  • オンラインミックスダウン、マスタリングの納期のご案内(2018/1/17現在)

  • 2018/01/17
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  • オンラインミックスダウン、マスタリングの納期のご案内(2018/1/17現在)

    各種オーディション用やM3-2018春向けのご依頼も承っております


    1/17現在のオンラインミックスダウン、マスタリングの納期は下記となります。

    ・ミックスダウン 2~3曲 6~8日程度
    ・マスタリング 2~3曲 3~5日程度

    納期はあくまで目安となり、内容や曲数により多少前後する場合がございます。(料金詳細はPriceページ参照)
    4曲以上のご依頼の場合は別途納期お見積もりとなります。

    各種オーディション用やM3-2018春向けのミックスダウン、マスタリングのご依頼が急増しておりますので、ご検討中の方はお早めに。
    高音質に仕上げた音源はオーディション通過や販売枚数増加の近道となり、CPR STUDIOでもその実績は確立されており、費用対効果は抜群に良いです。

    遠方のお客様でお近くにレコーディングスタジオがない場合もメールベースでのやり取りとなるので、スタジオにお越しにならずも高音質音源が出来ます。
    オンラインミックスダウン、マスタリングはご自宅の環境でじっくりチェック出来るので、細かい部分のチェックが行えて満足行くサウンドに仕上がります。

    幅広いジャンルやアーティストを担当しているエンジニアがブラッシュアップ


    CPR STUDIOのエンジニアはメジャーからインディーズまで幅広いジャンルやアーティストを担当しており、楽曲の聞かせ所を見出すセンスは多くのお客様から信頼を頂いております。

    レコーディング機材もDAWには大手レコーディングスタジオ標準のPro Tools HDX、プラグインはWaves Mercury、UAD-2、McDSP、iZotope、Fabfilterなど200種類以上、アウトボードもNEVE、SSL、UREIなど豊富なラインナップを常設しております。

    ミックスダウンはDAWのみ内部ミックスは勿論、アナログ機材も併用する事で耳馴染みの良いサウンドが特徴で、ピッチ修正やタイミング修正も臨機応変に対応可能です。

    マスタリングはDDP出力にも対応しているのでプレスエラーも少なく安心してご利用頂けます。

    オーディション通過や販売枚数増加の近道となるオンラインミックスダウン、マスタリングはCPR STUDIOへ

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  • レコーディングにおける演奏時の注意点〜ギタリスト遍〜

  • 2018/01/15
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  • レコーディングにおいて、時間が足りなくて事前に想定していたことを諦めるといった経験がある方も多いと思います。

    今回は、時間が限られているレコーディングにおいて意識しておくとスムーズに進めることができる点についてご紹介したいと思います。

    ギタリスト遍と銘打ってますが、レコーディングの基本について書いていますので他のパートの方に向けても同様の内容となっております。
    レコーディング未経験の方にとってもレコーディングがどのような作業にて行われるのかイメージを掴めると思いますので是非一読して頂けたらと思います。

    レコーディングで収録するサウンドイメージを作り上げておく


    ギターを演奏するためには当然その前に音作りを行います。
    ここで大切なことは、どういうサウンドで鳴らしたいかのイメージを明確に持っておくということです。
    良くない例としては、いざ音作りをする段階になってからどういう音を作ればいいか考えるパターンです。
    こうなると音が決まるまでに当然時間がかかりますし、出来上がったサウンドが楽曲の良さを活かせていないケースがほとんどです。

    具体的には、「どの曲でどのアンプを使う」「ギターソロではどういうエフェクターを使う」などのイメージがあると時間のロスが減ります。
    DAW(音を録ったり、録ったデータを編集するソフト)でもエフェクターをかけることができますが、ビンテージのエフェクターなどは再現できないものもあります。
    例えばギターソロでディレイをかける場合に、掛け録り(エフェクトが掛かった音を録音すること)するのかどうかなどは事前に決めておいた方がいいでしょう。

    演奏時に意識する点


    理想的な目安としては、ノーミスで通して3回連続弾けるとスムーズな進行が出来る目安となります。
    それを下回ってくると録り直しが発生してきますが、当然その分時間のロスが生じます。

    またミスなく弾けていても良いテイクが録れるとは限りません。
    というのも、演奏中は演奏することに脳が比重を置いているため客観的に自分の演奏を聴くことが難しくなります。(弾きながら客観的に聴けるということは良いプレイヤーの資質とも言えます。)

    自分では弾けているつもりでも、客観的に聴くとリズムが走っていたりすることもあるので事前にバンドメンバーなどから演奏で問題のあるところはないかの指摘を貰っておくことをおすすめします。
    宅録ができる環境の方は、実際に録音(プリプロ)して確認しておくとレコーディング本番に向けて調整ができるので試してみてください。

    パンチインについて


    DAWでは、録音テイクは裏トラックとして残しておけるので、録音後に一番良いテイクを選ぶことができます。
    基本的には、各テイクごとの良いところをエンジニアが繋げて仕上げますが、パンチインという機能を使って納得のいかない箇所だけ録り直すことも可能です。

    DAWはかなりの自由度を誇るため、強引なやり方をすればパンチインだらけでも自然な仕上がりにすることもできます。
    しかし、本来は通して弾くはずの演奏を切り貼りするわけなので、決して良い演奏とは言えない仕上がりになってしまいます。

    通して弾くことでグルーブが出てくるので、良いテイクを仕上げたい場合は極力パンチインを使わないことを推奨します。
    例えるなら、いくら一流のシェフであっても素材が悪いと美味しい料理は作れないようなものです。

    リアンプについて


    本来はスタジオで録音することを推奨していますが、予算の都合などから時間をかけられない場合に「リアンプ」という選択肢があることもご紹介しておきます。

    リアンプとは、事前に宅録などでギターやベースをライン録音しておき、そのラインデータを実際のギターアンプを鳴らし再度録音することをいいます。
    演奏はすでに終わっているので、レコーディングの時間は演奏データの長さと同じになります。時間をカットすることができる方法になります。
    上記に加えてギター録りが終わってからアンプを選べるので音作りに時間をかけることもできるという利点もあります。

    そんなリアンプですが、当然注意するべきことがあります。
    いくらサウンド良いアンプであっても、肝心の録り音(録音したデータ)が悪ければ納得出来るサウンドにはなりません。
    商業スタジオでは、録り音を良くするために様々なハイエンド機材が導入されていますし、良い録り音を熟知したエンジニアがいるので最高のセッティングで音を録れる環境が整っています。
    それに比べて一般的な宅録の録り音はインターフェイスや電源回りなどや甘さディレクションだったりとどうしてもクオリティーが下がってしまいます。

    また、先にギターの演奏を録音してしまうので、基本的なドラム→ベース→ギターなどの順番でサウンドを重ねてグルーブを作っていくようなことができません。
    リズム隊であるドラムやベースより先に録音することになるので、装飾するはずのギターが基準になってグルーブが作られるということを強く意識しておく必要が出てきます。

    まとめ

    いろいろと書きましたが、事前に準備できることは準備して当日するべきことだけに集中する。
    つまるところ良いテイクを録るためにどれだけ準備をしておけるかに尽きると思います。
    その結果は、良い作品とコストカットという見返りだと思います。

    ギタリスト本来の持ち味を最大限にブラッシュアップする環境が揃っているCPR STUDIOはこちら

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  • ギターアンプ(Fender Twin Amp)を導入しました。

  • 2018/01/12
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  • 真空管を搭載し、非常に暖かみのあるクリーンからドライブサウンドまで深みのあるトーンを鳴らすことが出来るギターアンプ(Fender Twin Amp)を導入しました。
    真空管の恩恵はなにもハイゲインアンプだけの特権ではなく、コンボアンプにも非常大きな効果を齎します。

    Fender Twin Ampとは


    二大ギターブランドメーカーと称させるように、Fenderと言えばギターというイメージを持っている方が多いと思いますが、アンプについても素晴らしいサウンドを作り上げてきたということをご存知ですか?

    Fenderを立ち上げたレオ•フェンダー氏が、オーディオ機器に精通していたために、Fender社も創業から常にアンプの製造販売を行ってきたという実績があります。
    それ故に、実にたくさんのアンプを世に発表してギター同様に多くのギタリストを魅了しています。

    その中でも、90年代に発売されたTwin Ampは、1946年の創業から数えると実に半世紀ものノウハウの上に誕生したアンプと言えます。

    サウンドの秘訣


    真空管アンプだからこそ出せる暖かみのあるクリーントーンは、往年のブルース等とは非常に相性のいいものとなっており、まるで、レコードを鳴らしているかのごとく、そんな暖かみにも似たマイルドな音は流石Fenderと思える極上なサウンドとなっています。
    実に素晴らしいクリーントーンを鳴らしてくれるこのTwin Ampですが、プルスイッチを引くことでオーバードライブからディストーションまでドライブさせることも可能です。


    独立した2チャンネルは、それぞれにドライブさせるためのプルスイッチ機能がヴォリュームコントロールに付与されています。
    それぞれのチャンネルでは歪みのかかり具合に差があり、一方はオーバードライブ、もう一方はディストーションといった風にキャラクターに違いが見られます。

    搭載されているリバーブがまた絶品で、いかにもアナログらしい深みのあるスプリングリバーブとなっています。

    枯れた感じのウォームなクリーンや、昔ながらのオーバードライブといったサウンド等Twin Ampでしか表現できない音があります。

    なおTwin Ampは、94年に発売されたのですが2001年にモデルチェンジをしており、特に94年式のモデルはEvil Twinという愛称で呼ばれており、CPR STUDIOに常設してあるTwin AmpもEvil Twinになります。
    プルスイッチを引くことでドライブさせることはすでに述べた通りですが、これは94年式の特徴と言えます。実は、01年式だとプル式ではなくラッチ式に変更されていたりします。

    また、01年式だとセンドリターンが細かく調整できるようになっていたりトレモロ機能が追加されているなどの違いがあります。
    機能面での変化が多いことから、恐らく2000年代に入り利便性の高いアンプが増えたことに対してのFenderからの回答がこのマイナーチェンジなのではないかと思われます。

    すでに述べてある通りに、Fenderのアンプはたくさんの種類がありどれも素晴らしいアンプばかりなのですが、ことTwin Ampに限ると常設してあるスタジオというのも多くはありません。気になりましたら、是非お試しください。

    まとめ

    Twin Ampは既に説明した通り唯一無二の音を鳴らしてくれます。
    このアンプだからこそ作品の質が上げるといったことを経験したことがあります。
    作品の質を高める幅として、選択肢の一つに数えていただけたらと思います。

    Fenderの傑作アンプであるTwin Ampでレコーディング出来るCPR STUDIOはこちら

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  • CPR STUDIOでは現在2018年6月末までレコーディング、ミックスダウン、マスタリング、アレンジ、楽曲制作のご予約、ご依頼を承っております。

  • 2018/01/05
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  • CPR STUDIOでは現在2018年6月末までレコーディング、ミックスダウン、マスタリング、アレンジ、楽曲制作のご予約、ご依頼を承っております。

    2018/2/28まで初回限定レコーディングパック【6時間20000円、8時間25000円】を実施しております。

    レコーディング、ミックスダウン、マスタリングからアレンジから同期制作まで幅広く対応出来ます。(レコーディングのみ、ミックスダウンのみのご利用も可能)

    リーズナブルで高音質の理由


    CPR STUDIOをご利用のお客様にCPR STUDIOを選んだ理由を伺うと、【リーズナブル料金】と【高音質】を挙げる方が圧倒的に多く、今回はこの【リーズナブル料金】と【高音質】の2つ理由を掘り下げてみようと思います。

    【リーズナブル料金】についてCPR STUDIOのレコーディングサービスは自社スタジオ且つ自社エンジニアにて対応しており、自社内で完結するシステムが構築されてからこそ出来るコストダウンを実現しています。
    オンラインミックスダウン、オンラインマスタリングもご用意しており併用して頂く事で更なる時間効果、費用対効果共に高いコストパフォーマンスを計れます。

    【高音質】についてCPR STUDIOではレコーディングの中核を担うDAWには大手レコーディングスタジオ同様のPro Tools HDX、常設マイク(NEUMANN、JZ Microphones、SHURE、AKG、SENNHEISER…etc)やアウトボード(NEVE、AMEK、VINTECH AUDIO、SSL、Shadow Hills、UREI、Universal Audio、RETRO、TUBE-TECH、Empirical labs、AVALON DESIGN…etc)も豊富な種類を用意しているのでご希望のサウンドに最短距離で近付けることが出来ます。(機材ページ参照)

    また年々貴重価値が上がり価格高騰しているビンテージ機材は定期メンテナンスを欠かさず行う事によりレコーディングに最高の状態でご利用頂けます。(メンテナンスの行き届いていないビンテージ機材は劣化具合によりますが現行機材より良いパフォーマンスが見込まれない事があります。)

    上記機材を扱うレコーディングエンジニアは様々なジャンルに携わっているので楽曲が最も輝くポイントを瞬時に把握して、機材選出やマイキングに始まり収録段階からミックスダウンやマスタリングといった最終形を見据えたサウンドを作り上げてます。

    まとめ


    リーズナブルながらメジャーからインディーズまで幅広いアーティストの皆様にご利用頂いているのは、高音質を実現している証拠であり、皆様によりよいレコーディングをリーズナブルに行って頂ければと思います。

    たかが音源されど音源であり、CPR STUDIOでレコーディングしてから売上枚数が増えたり、大手オーディションに通過したりと、音源1枚で様々な良い要因を齎し、またリスナーや関係者が直接耳にする品質は非常に重要なので是非この機会にCPR STUDIOでのレコーディングをご利用頂ければと思います。
    皆様からのご連絡お待ちしております。

    レコーディング前のスタジオ見学やお打ち合わせも行っており、事前に電話(03-5809-0419)、メール(info@cpr-inc.jp)またはお問い合わせフォームよりご連絡頂ければ、対応可能な日程を連絡させて頂きます。

    高音質レコーディングをリーズナブルに行えるCPR STUDIOはこちら

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  • レコーディングに参加したアーティスト一覧(2017/1~12)

  • 2017/12/28
  • Category:
  • 2017年も残り僅かとなり、多くのアーティストの皆様にご利用頂きまして誠にありがとうございました。
    2017年はPro Tools HDX、モニターコントローラー、クロックジェネレーターなどメインシステムを大幅にリニューアルしてレンジの広い現代サウンドになり、UAD-2、ArouSor、SLATE DIGITALなどのプラグインやアナログアウトボードやマイクなども積極的に導入して様々なシーンに対応出来るようになりました。

    また昨年に比べてミックスダウンやマスタリングのみのご依頼も増加している中、新しいエンジニアが参加したことでクライアントの皆様にご不便かけることなく、今まで以上にキャパシティーの幅が広がったサウンドメインキングが行えるようになった1年でした。

    本年、CPR STUDIOがレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲製作等で参加した主なアーティストの皆様をご紹介させて頂きます。
    2018年も今まで以上にご満足して頂けるように全てにおいて精進して参りますのでよろしくお願い致します。
    なお12/31~1/3までは年末年始休暇となります。

    ●2017年に制作で関わった主なアーティスト(50音順、敬称略)
    ALEVAS
    UnReverse
    VRZEL
    A9
    oscilloscope.
    OVERTONE
    GAMEOVER-ガメオベラ-
    君は鋭く
    ギルティア
    KRAD
    Chronus
    コインロッカーベイビー(ズ)
    The THIRTEEN
    Thunder Fall
    G.S.I
    sith.
    DiSPiИA
    DIVEIN
    chariots
    DUALUZ
    Durandal
    トラベリング
    The Nostradamnz
    tRaeH
    万鬼隊 ~BANKITAI~
    Bandit RevolVer
    ピサロ
    THE BLACK SWAN
    マルコ
    MISERIA
    More

    LOVEBITES
    LOVE LOCK
    他多数

    ●A9『PENDULUM』レコーディング

    ●A9『MEMENTO』レコーディング

    ●LOVEBITES『AWAKENING FROM ABYSS』レコーディング

    ●LOVEBITES『THE LOVEBITES EP』レコーディング

    ●The THIRTEEN『GAMUSHARA』レコーディング

    ●THE BLACK SWAN『蟲聲』レコーディング

    ●THE BLACK SWAN『RAGE』レコーディング

    ●VRZEL VAMP MV FULL レコーディング

    アーティスト目線で高音質なレコーディングを行うCPR STUDIO

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