- オートスイッチャー(Radial SW8 MK2)を導入しました。
- 2017/08/14
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シーケンス(同期)機材のトラブル時に継ぎ目なく切替が出来るオートスイッチャー(Radial SW8 MK2)を導入しました。
著名アーティストからも絶大な信頼を得るオートスイッチャーとは
昨今ライブではシーケンス(同期)やイヤーモニターを多様することが増えて、今まで以上に便利で充実したライブパフォーマンスを行えるようになりました。
しかし上記に比例してシーケンス機材のトラブルも増加しているのも事実で、不具合でライブ中にシーケンスが停止してしまったり、最悪の場合シーケンスシステムが復旧出来ないままシーケンス無しでライブを行う事例も耳にします。そのようなトラブルを防ぐ為にシーケンス管理を行うマニピュレーターが今まで以上に重要視されており、その中でもメインシステムとサブシステムの切替は非常に重要なシグナルフローの1つであります。
システム切替に必要なのがオートスイッチャーでその実用例をご紹介いたします。
マニピュレーターはメインシステムとサブシステムを同期してシーケンスを並走させるのが一般的で、メインシステムとサブシステムは個々にRadial SW8 MK2のインプットに信号を送り、通常はメインシステムの信号をRadial SW8 MK2のアウトプットからからPAに送ります。予期せぬトラブルでメインシステム信号が途絶えた場合、Radial SW8 MK2は瞬時に同期しているサブシステムをアクティブにしてサブシステムの信号をPA卓へ送るように自動的に変更します。
メインシステムとサブシステムは同期しているので瞬時に自動切替を行ってもシステム切替の継ぎ目を感じることなく、ライブパフォーマンスを継続する事が出来ます。
またミキサーでスイッチングする場合はトランスポーターや会場の設置場所など様々な制限がありますが、Radial SW8 MK2は1Uサイズに纏められているので輸送コストや設置コストの面でも優れています。
Radial SW8 MK2はU2、Lady Gaga、The Eagles、Radiohead、Cirque Du Soleilなど著名アーティストのライブでも使用されており、絶大な信頼の高さを証明してます。
まとめ
ライブはやり直しが効かないのでトラブルが発生してからでは遅く、システムが複雑になるに従ってトラブルが発生する前の対策が非常に求められております。
弊社ではマニピュレーターの派遣も行っており、全ての案件にてRadial SW8 MK2を使用して入念なトラブル対策を行っており、安心してライブパフォーマンスを行えるようにバックアップします。
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