• ギター用ヘッドアンプ(Koch Powertone PT-120)を導入しました。
  • 2017/06/02
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  • モダンハイゲインアンプの代名詞であるKoch Powertone PT-120を導入しました。
    Kochはオランダのアンプメーカーで現行品のPowertone IIIの初代モデルとなるがPowertone PT-120となり、発売当時から今もなお多くのギタリストに支持される1台です。

    圧倒的なパワーと自由度の高いチャンネルを兼ね備えたモダンアンプ


    Koch Powertone PT-120はクリーン、クランチ&ハイゲイン(ゲインとボリュームは別でEQは共通)の2チャンネル仕様で出力は120Wを誇り圧倒的パワーのあるサウンドを生み出します。

    クリーンチャンネルは真空管特有の暖かさと自然なニュアンスのコンプレッサーが掛かっているようなマイルドなサウンド。
    クランチチャンネルは非常に広い歪みのレンジをカバーしてクランチからヘビーなサウンドまで対応し輪郭がしっかり残るサウンドが特徴で、マーシャルの音抜けとメサブギーの重さを兼ね備えていると言っても過言ではないサウンドです。
    ハイゲインチャンネルはリードギターとの相性が抜群に良くブースターが不要と感じるコシと艶のある歪み方で、オケの中に混ぜた時には非常に高い存在価値を発揮します。

    高音質に必要不可欠な本物のメンテナンス


    CPR STUDIOでは常に最高の音質を提供する為に日頃からメンテナンスには力を入れており、今回もEMPIRE CUSTOM AMPLIFICATION-エンパイア-カスタム-アンプにて下記メンテナンスを行っております。

    ジャック×12個交換(全て交換になっています)
    ポット×3個交換
    リバーブ回路修理、抵抗部のハンダ割れ修理、抵抗交換
    プリ管1交換2AX7×4本(JJ製)
    パワー管交換6550×4本(JJ製)
    各部チェック、クリーニング、再バイアス調整、オーバーホール

    明るめの音の方向でバイアス調整されており音抜けが良く、歪ませた時のノイズも非常に少ないのが特徴です。
    EQの効きも非常に良く目指すEQポイントをすぐ捉えることが出来るので、ミッドブーストからドンシャリまで思い通りのサウンドメイキングが行えます。

    まとめ

    CPR STUDIOには多くのギターアンプをご用意しておりますが、Koch Powertone PT-120も非常に濃いキャラクターを持つアンプで即戦力間違いないと言える1台です。
    派手に歪ませた時のニュアンスの残り方は唯一無二で歪ませた中でも細かいタッチが綺麗に表現されます。

    最良の状態のギターアンプでレコーディングを行えるCPR STUDIOはこちら

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